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2023.11.06

特集

冬のイベントには、料理とワインを一緒に楽しもう!

ボージョレヌーヴォーの解禁にクリスマスやお正月などなど。
ワインを味わいたいイベントがいっぱいの冬のシーズン。

イベントだから料理も楽しみたいしワインも美味しく飲みたい!せっかくならもっと楽しみたい!
だから、しっかり覚えておきたい、ワインと料理の美味しい関係をご紹介します!

毎年、11月の第3木曜日に解禁を迎える「ボージョレヌーヴォー」。
この日をきっかけに、冬から春にかけてワインを楽しみたくなるイベントが続きます。

ワインはそれだけで飲んでも楽しめるお酒ですが、ワインと料理を合わせることで
ワインの味わいが増したり、料理のおいしさが引き立てられたりとワインと料理の間には互いを高め合うような深い関係性が存在します。
色々なワインが存在する中、そのワインにどのような料理が合うのかわからなくなり諦めがちになることもあるかと思いますが、実はそう難しく考える必要はありません。
美味しさの基準は人それぞれ異なるため、どんな組み合わせでも美味しいと感じられれば決して間違いではありません。
それでも、せっかく楽しむならある程度の基準を知っておきたいという方のために
いつもの献立から応用できる一般的なワインと料理の楽しみ方についてご紹介します。
※諸説ございますので、お好みに合わせてお楽しみください。

 

■料理とワインを合わせるポイントとは?

ワインと一緒に楽しむ料理や食材を選ぶ際の基本的な考え方をいくつかご紹介します。

  • 色を合わせてみよう!
    ワインと料理の相性としてまず思い出されるのが「お肉には赤、魚には白」。実はこの話は少し昔の話。現在では「料理や食材の色とワインの色を合わせる」という考え方が主流となっています。

    ロゼワインやスパークリングワインは様々な料理に合わせやすいため気兼ねなくお楽しみただけますが、例えば同様にべーコンや生ハムなどのピンクやサーモン、えびなどオレンジなどの色に合わせてみてはいかがでしょうか?
    もちろん例外も存在しますが、まず献立選びの最初の基準にしてみてください。

 

  • 酸味を取り入れてみよう!
    ワインは色々な「酸」によって構成されている飲み物です。
    相性を考える際に、料理や食材にも「酸」を取り入れるのがおすすめです。
    「酸」にもいろいろありますが、トマトなど酸味の強い食材や、お酢やポン酢などの酸味、バターやチーズなどの乳酸など、選択肢も幅広く存在します。
    食材選びや調味の際に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

  • 調味を意識しよう!
    料理の味付けに大きな役割を占めるのが「調味料」や「ドレッシング」「ソース」です。
    ワインと調味料の相性を理解し、いつもの料理やシンプルに用意できるサラダなどの味付けやアレンジなどに役立ててみましょう。
    〈 赤ワインに合う調味料例 〉
    醤油/味噌/わさび/ポン酢/黒胡椒/唐辛子 etc
    〈 白ワインに合う調味料例 〉
    レモン/クリームチーズ/柚子胡椒/生姜 etc

 

■ワインと相性の悪い食材

そもそも相性が悪いと言われている食材もいくつか存在します。
味付けやアレンジによって解決されることも多くありますが、ワインそのものの味わいを楽しみたいという方にはワインが台無しになってしまう可能性も。
後悔をしないためにも基礎知識としていくつかご紹介します。

 

  • 生臭さの残る食材/青臭さが残る食材
    魚卵などの生臭さが残りやすい食材や、きゅうりなど生臭さが残りやすい食材は、ワインの香りと相性が悪く、ワインそのものの良さを損なってしまう可能性があります。
    しかしながら、調理によって解決できることも多いため、生で味わうというよりはワインと相性が良くなる味付けにしてみたり、食材と合わせてみたりしてお楽しみいただくことをおすすめいたします。

 

  • 生卵黄
    生卵、特に卵黄の風味や下にまとわりつくような食感が、ワインを味わうための鼻と舌の感覚を損なってしまう可能性も。
    ワインと一緒に卵を楽しむ際にはオムレツなどに調理してからがおすすめです。

 

  • 甘味
    甘味の強いお菓子やデザート、味付けが甘すぎるお料理などは、ワインそのものの甘味を感じにくくなり、酸が際立ち酸っぱく感じられることがあるためあまりおすすめではありません。
    逆に、甘味の強いお料理にワインを合わせたい時には、甘味の強いワインを選んでみたり、果実の味が強めのワインを選んでお楽しみください。

 


 

関西スーパーでは、取り扱っているワインの味わいがわかりやすいように、少々細かいですが店頭にてそれぞれのワインの内容をご紹介しています。

POPなどを目安にワインの味わいや産地などに合わせて、一緒に味わうお料理をイメージしていただくのも良いかもしれません。

ワインと料理の相性の一番は、飲む人、食べる人が「美味しいと感じること」が一番。
お好きな料理やいつもの献立に、ほんの少しワインとの相性を意識した味付けやアレンジをお試しいただきながら、お好きなワインと一緒にお楽しみください。

 

 

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