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2023.11.06

特集

買ってきたワイン、余ったワインどうしていますか?

ワインを楽しむ機会の多い季節。
「どうせ今日飲んじゃうし…」「そんなに高いワインじゃないし…」と思われるかもしれませんが、せっかく買って帰ったワインだから少しでも美味しくお楽しみいただきたい。
ワインセラーが無くてもできる簡単な保存方法や管理方法をご紹介します。

関西スーパーでは、お手軽に楽しめるデイリーワインも多く取り揃えています。
ワインをご購入いただいたその日にお食事と一緒に楽しもうというお客様も多いかと思います。
ワインにはワインセラーなどでしっかりと温度などで管理された状態で長期保存しながら楽しむイメージが強いかもしれませんが、お手軽に楽しめるデイリーワインの場合は、そこまで神経質に考える方は少ないかと思います。
それでも、今日飲み干してしまうワインでも飲み始めるまでの間の適切な保存方法を知っておけば、さらに美味しくお楽しみいただけるのではないでしょうか?

 

■知っておきたいワインを保存する時の注意事項

すぐ飲んでしまうデイリーワインはもちろん、少しの期間保存しておこうと考えるワインなどを購入された際には注意しておきたいポイントがあります。

  • 温度の変化
    ワインは温度の変化に弱い飲み物です。急激な温度変化や高温には特に弱いとされ、20度を超えるようなところに長時間保存しておくと劣化が始まってしまいます。
    一般的には13度〜15度程度で保存するのが良いとされていますが、安定して温度が一定となる環境はなかなかありません。
    ワインセラーや冷暗所などがない場合は、冷蔵庫で保存しましょう。ワインは低い温度に弱いものもありますので、保冷バックや保冷シートで包んで冷えにくい野菜室で保存するのがおすすめです。

 

  • 直射日光
    日光や紫外線を直接浴びるとワインが焼けて劣化してしまいます。直接日光の当たらない冷暗所で保存しましょう。

 

  • 乾燥
    乾燥しやすい状況に保存しておくと、ワインに栓をしているコルクが劣化しボトルを密封する本来の役割が果たせなくなり、中のワインの空気接触が多くなり結果としてワインが劣化してしまいます。長期間保存が必要な場合は、コルク部分をラップなどで包み劣化を軽減するのがおすすめです。

 

冷蔵庫の野菜室での保存は、温度変化も少なく、光も遮ってくれるため家庭でのワインの保存にはおすすめです。
冷やして飲む白ワインやスパークリングワインなどは飲む前に冷蔵庫から出して楽しむのが良いでしょう。
赤ワインの場合は、美味しく飲むには常温に戻しておく必要がありますので、飲む前から冷蔵庫から取り出し急な温度変化や日光の影響がないように新聞紙に包んだりや段ボールなどに入れて置いておくのがおすすめです。
また、ワインは温度によって味わいが変化します。それぞれのワインに合った温度はもちろん、お好みに合った温度を見つけて楽しむのもワインの楽しみ方の一つです。

 

■飲み干せなかったワインの保存方法は?

ワインは酸化に弱く、酸素に触れることで酸味が増してワインの醍醐味でもあるフルーティさが抜けてしまい、味のバランスを崩すことで美味しく楽しめなくなってしまいます。
ワインをボトルでご購入いただいた際、1日で飲み干せなかった時に役立つ保存方法をご紹介します。

 

  • 小さな瓶に移し密閉しよう!
    飲み干せなかったワインを小さな瓶に移すことで、空気接触を減らすことで酸化の速度を抑えることができます。

 

  • ワインのボトルを密封しよう!
    移す瓶などがない場合は、抜いたコルクをしっかりと刺し直し、ラップをしてから輪ゴムなどでしっかりと留めておくことで、最低限空気接触を減らすことができます。

いずれにしても、長い期間酸化を抑えることはできませんので、一度開けてしまったワインはできるだけお早めに飲み干せるようにしましょう。

真空状態にできるワイン栓など飲み残したワインを保存するための便利な商品も多く発売されていますので、飲みきれないことが多い方はご利用いただくのはいかがでしょうか?

 


 

ワインの場合は、早めに飲み干したほうが良い商品もあれば、少し寝かして楽しむほうが良い商品もあります。
店頭でワインを選ぶ際にも、飲み方などを意識しながらご検討いただくのが良いかもしれません。

 

 

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