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2023.10.05

特集

新米を食べよう!

やってきました新米の季節!
毎日食べられるお米の中で、新米が食べられるのは早いもので8月下旬から秋の終わりにかけてだけ。
いつものお米とはちょっと違う。
おいしい新米をよりおいしく食べるための秘訣をご紹介します!

 

■そもそも「新米」ってどんなお米?

新米とは、読んで字の如く。新しいお米のことですが、「新米」と読んで良いお米には定義があります。
新米と呼ばれるお米は、その年に収穫され収穫した年の12月31日までに精米・袋詰めされたお米のみを指し、これは品表示法に基づいた食品表示基準で定められた基準で、法律によって明確にルール付けがなされていて、袋や店頭表示でに「新米」と書かれてるお米はその基準に準じたものとされます。もちろん袋には「精米年月日」がきちんと記されていますので、ご購入の際にご確認ください。

「新米」に対して、通常売られているお米は「古米」とされ、厳格な基準を設けて差別化されているのは、「新米」には新米ならではの特別感があるからなんです。

 

■「新米」が持つ特別なこと

「新米」の良さは、やはりその新しさに由来します。

  • 「新米」ならではのみずみずしさ!
    「古米」と比較して「新米」は透明感があり、それはみずみずしさを保つ水分量からと言われています。
    収穫されて間もない「新米」は、古米と比べると水分量が多く、粒にみずみずしさがあるため、炊き上がった時にお米の艶につながっています。
    またこのみずみずしさにより、炊き上がりの熱々感やジューシーな舌触りをお楽しみいただけます。
  • 独特の粘り気!
    精米された状態である精白米には、約7割以上のデンプンが含まれてるとされています。
    デンプンは水分を含み加熱することで、糊のようにな粘りと旨みを引き出しもちもちとして粘りがある食感になります。
  • たまらない!香りと風味
    お米の香りや風味はアミノ酸やたんぱく質、脂肪や糖類などの成分から発生するもので、この成分が劣化してくると同時に損なわれると言われています。
    だからこそ、新米はお米の香りや風味が存分に味わえるということになります。
    噛むほどに感じる旨味や甘味も魅力の一つです。

 

■油断するなかれ! 気をつけよう「新米」の炊き方と保存方法

  • みずみずしいから、その分お水は少なめに!
    「新米」は「古米」と比較してみずみずしい。みずみずしさがあるということは、炊くときの水分量にも影響が出てしまい、古米と同じ水分量で炊飯すると柔らかくべちゃっとなりがちです。
    お米に水分を与える「研ぐ」「浸水する」などの工程でも注意が必要です。
    ※新米のおいしい炊き方はコチラ
  • お米は生鮮食品です!
    グロサリーの売場に陳列されていることの多いお米ですが、お米は実は生鮮食品とされています。そのため、お野菜と同じように商品に賞味期限などの表記はありません。もちろん、日が経つにつれて、味も風味も落ちていってしまうため、「新米」に限らずお米は早めに食べ切れる量を購入されるのがおすすめです。
    「お米は常温で保存で」と考える人も多いかもしれませんが、お
    野菜などと同じく冷蔵庫の野菜室で密閉容器などに入れた状態で保存するのがおすすめとされています。
    常温で保存する場合でも、直射日光が当たる場所は避け、冷暗所で保存するようにしましょう!

 

■さあ、お米を食べよう!

せっかくの新米の季節。
一年に一度は新米を口にしたいところ。
「新米」の良いところをご紹介しましたが、「古米」にも「新米」と比較してしっかりと米粒を楽しめる程よい硬さや歯応え、噛み締めるおいしさがあります。
この機会に、お米のおいしさを再認識してみましょう!

 

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