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2023.10.05

特集

たんぱく質を摂ろう!

たんぱく質を意識して食事をしていますか?
たんぱく質といえば、例えば「プロテイン」という印象を持つ方にとっては、トレーニングのための「高たんぱく食品」を摂取するイメージを持つかもしれませんが、それだけではありません。
たんぱく質は、皆さんの体を構成する重要な要素に不可欠とされる、3大栄養素の一つであり、健康志向の高まりの中、あらためて再注目されている栄養素なんです。

たんぱく質のこと、そしていつもの食事のバランスの中にたんぱく質を効果的に取り入れるためのおいしいレシピをご紹介します。

■ご存じですか? たんぱく質のこと

たんぱく質は、人が生きていく上で必要な三大栄養素(たんぱく質/脂質/炭水化物)のひとつ。
摂取したたんぱく質は胃や腸でアミノ酸に分解され、いったん肝臓に貯蔵されてから体中の組織へ送られさまざまな働きをすると言われています。

  • 体の組織を作る。
    筋肉、血液、骨、内臓、毛髪、皮膚、爪など、あらゆる体の組織を作る材料と言われています。
  • 体の働きを調整する物質を作る
    ホルモン、酵素、神経伝達物質など、心身のバランスを保つ上で欠かせない物質や免疫抗体もたんぱく質などもたんぱく質が素となると言われています。

 

人の体を作る素となるたんぱく質だからこそ、不足しないようにしっかり摂取することが大事なんです。

 

■しっかり摂ろう!たんぱく質

不規則な食生活やインスタント食品などの炭水化物中心の食事の増加、ダイエットブームなどの影響もあり、日本人のたんぱく質の摂取量は低下傾向にあると言われています。

一般の人が必要とするたんぱく質の量は体重1kgあたり0.8g程度が目安とされ、体重が60kgの人は1日当たり48g程度が目安とされています。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/syokuji_kijyun.html

一般的にたんぱく質が多いと思われている食材の可食部100gあたりのたんぱく質量から考えると、例えば牛肉で300g程度を食べる必要があることがわかります。

数字を意識して摂取するといっても、わかりにくく難しいものです。
キッチンスマイルでは、1皿で1日に必要な摂取量の半分以上が摂れるメニューをご提案しています。
飽きずに、美味しく毎日の献立に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

■摂りすぎには注意しましょう!

たんぱく質は摂りだめができないため、毎日の食事で効率よく摂取することが大切ですが、反面、摂りすぎると肝臓や腎臓に負担がかかるため注意が必要とされています。

 


 

過不足がないよう、意識して上手にたんぱく質を摂取することを心掛けて、おいしく、効率良く、たんぱく質を摂れるように意識しましょう!