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キッチンスマイルからのお知らせ
2023.12.06
特集
かわいい形が気になって、冬においしい「味まるみ大根」の生産の現場を見学!
生産環境から生産者目線でのおいしい食べ方などをリポートします!
直売所を歩いていてふと見つけたずんぐりとした大根。
味など気にせず形が気に入り衝動買い!
見ると「あじまるみ大根」とありました。
買って帰って早速調理!
調べてみたところ「肉質が緻密で煮物に適した品種」とのことだったので「ふろふき大根」にしていただきました。
柔らかい食感できめの細かい滑らかな口当たりがなんとも美味しく、辛味の少ない食味が味噌ダレとも良く合って、我ながら絶品に仕上がりました。
・「あじまるみ大根のふろふき」のレシピはコチラ
「関西スーパーでもぜひ紹介したい!」と思い、バイヤーへ相談に行くと「毎年販売してるよ」と一蹴されました…。
商品のことを詳しく知りたいと考えていたところ、ちょうど仕入れの時期だということで、現場へ同行させていただくことになり…。
ということで、10月某日。
富田林市で「あじまるみ大根」を生産している「ファームスギモト」様にお邪魔してその様子を見学してきました。
「ファームスギモト」様は、「大阪エコ農産物」の認証も取得されていて、農薬も通常の農作業で使う半分の量で栽培されている安心安全なお野菜をたくさん栽培されている農家さんです。
「あじまるみ大根」は9月の上旬に種を蒔き、11月中旬から出荷するとのこと。
なので、まだこの時期は一般的な大根と見える部分は変わりがありませんでした。
一般的な大根は、直径およそ5cmくらい。
「あじまるみ大根」は、直径およそ9cmともっと大きくなり、重さも2kgと重たくなるんだとか。
今年の夏は、暑さと急激な気温の変化によって、大根の中心が黒く変色したり、苦味が多くなるものも多かったんだそうです。
と、大根をものの見事に手で折って中身を見せてくださいました!
11月某日
あじまるみ大根の収穫ができるということで再び「ファーム スギモト」さんへ!
見るからにすっかり大きくなってました。
収穫も少しお手伝いして、
無事収穫となりました!
杉本さんご夫婦をはじめスタッフの皆さんにより愛情を込めて育てられた「ファームスギモト」の「あじまるみ大根」は、その後1本1本手洗いしてから出荷できる状態を迎えるとのことでした。
そんな生産者の杉本さんのおすすめの食べ方は、新鮮な状態で素材を楽しんでいただけるので、
・塩昆布と和える
・めんつゆで和える
・わさびとごま油で和える
とシンプルなもので、生でも美味しく食べることができるとのこと。
ただ、「あじまるみ大根」ならではの特徴を楽しんでいただくなら、
・隠し包丁を入れて炊く
のがおすすめとのことで、杉本さんからは「あっさりと食べて欲しいから鶏肉と炊くのが特におすすめ! 骨付鶏ならもっともっとおいしいよ」と教えていただきました。
関西スーパーでその姿を見るのを楽しみにファームを後にしました。
11月某日。
関西スーパーに「あじまるみ大根」が入荷してきました!
あれから2週間で「こんなにも大きく育つの?」というほど大きく育った「あじまるみ大根」が店頭に並びました!
「1本2kg程度」と、とっても重たい大根なので、徒歩でのご購入の場合は丈夫なエコバックやカートのご持参を!
美味しく味わっていただくために、レシピをご用意しようと早速調理!
生でも味わっていただきたいし、やっぱり煮込みでも味わっていただきたいし…
煮込み料理で出汁をたくさん吸った「あじまるみ大根」は、じゅわ〜と甘く柔らかく、口の中でとろけます。
ぜひ、お試しください!