RECIPE

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七草ご飯のおにぎり

更新日2023.12.26

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POINT

お粥以外でも七草を食べてみよう!

1人分あたりの目安数値

  • エネルギー 約359kcal
  • 食塩相当量 約0.8g

目安調理時間

5

※材料の分量などは1人2個として算出しています

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材料

分量3人分

七草セット(100g入)
すずな/すずしろ/せり/なずな/ごぎょう/はこべら/ほとけのざ

1パック

あたたかいご飯

2合分

小さじ1/2

炒りごま(白)

小さじ2

作り方

1

七草をきれいに洗い、すずなとすずしろを根と葉に切り分け、根はうす切りにしておく

2

その他の七草は根を切り落としておく

3

鍋にたっぷりの熱湯を沸かし、すずなとすずしろを先に入れ30秒程度茹で、その後残りの葉物を入れさらに1分程度茹で、水に取り、水気をしぼる

4

③を細かくきざみ、さらに水気をしっかりしぼってから塩をまぶす

5

ごはんに④とごまを加え、よく混ぜる

6

⑤でおにぎりを6個にぎる

スマイルmemo

大根の葉、かぶの葉、水菜、小松菜などを七草の代わりに適量使用しても
野菜の摂れるおにぎりをお楽しみいただけます。

七草粥に使われる七草とは、この時期に若菜が生える7種類の「春の七草」のこと。
この七草には、7つの種類それぞれにひとつずつ意味が込められています。
※七草粥は地方によって食材が異なる場合があります。
1)せり
せりは、芹の若葉が競り合うように生えていることからついた名前で、「競り勝つ」という意味が込められた縁起物です。
2)なずな
なずなは、「撫でて汚れを取り除く」という意味が込められています。
ペンペングサとも言われていて日本各地に自生しており、かつては冬の貴重な野菜とされていました。
3)ごぎょう
ごぎょうは「御形(仏様)の体」という意味です。別称は母子草で草餅の元祖。かつては風邪予防に使われました。
4)はこべら
はこべらは、「反映がはびこる=繁栄が広がる」という意味があり、かつては腹痛薬として用いられていました。
5)ほとけのざ
ほとけのざには「仏様が落ち着いて座ってらっしゃる」という意味があります。
6)すずな
「神を呼ぶ鈴」という意味で縁起物とされてきたすずな。これは現在で一般的に食されているカブのことです。
7)すずしろ
すずしろはダイコンを指し、「汚れのない清白」という意味があります。