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キッチンスマイルからのお知らせ
2024.12.27
特集
料理に使う食材。
何気なく切っていませんか?
料理に使う食材の着る方向にも実は意味があるってご存知でしょうか?
今回は野菜を例にとってその切る方向で何か違うかとご説明します。
野菜は、どんな料理に使うかによって、実は切る方向も変わってくるんです。
そこで、代表的な野菜を例に、基本的な考え方をご紹介します。
シャキシャキとした歯ごたえを残す料理の場合には、野菜を繊維に沿って切ります。
大根やにんじんなどの細長いものは繊維が縦に走っています。まず必要な長さに切り、繊維を断ち切らないよう縦方向に切りましょう。
繊維に沿って切った野菜は加熱しても崩れにくいため、炒め物や煮物にも向いています。
逆に繊維に直角に切ると、その繊維を断つため柔らかな仕上がりになり、繊維内の成分が出てきて香りを強く感じるのも特徴です。
薬味に使う野菜などは、繊維を断つように切りましょう。
例えば、ピーマンは、繊維に沿って縦に切ると歪みも少なく、シャキシャキとした食感を味わえるようになり、逆に繊維を断つように切ると歪みが出やすく、食感も柔らかく仕上がるようになります。
料理や味の好みなどで切る方向を意識して食材を使ってみましょう。