RECIPE

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POINT

春の七草で邪気を払らいましょう

1人分あたりの目安数値

  • エネルギー 約123kcal
  • 食塩相当量 約0.3g

目安調理時間

20

関連するキーワード

材料

分量2人分

あたたかいごはん

150g

500ml

七草:すずな

1株

七草:すずしろ

1本

七草:せり

2g

七草:なずな

2g

七草:ごぎょう

2g

七草:はこべら

2g

七草:ほとけのざ

2g

少々

作り方

1

鍋にお湯(分量外)を沸かし、塩、七草を入れて2分程度茹でたらざるにあげて湯切りし水気を絞る

2

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざは1cm幅に、すずなは半分に切って薄切りに、すずしろは薄い輪切りにする

3

ごはんと水を鍋に入れて、中火で煮たたせ、煮立ったら弱火にして、かき混ぜながら5分程度煮る

4

②を加えひと煮立ちさせたら塩を入れて混ぜ合わせて火から下ろす

七草粥に使われる七草とは、この時期に若菜が生える7種類の「春の七草」のこと。
この七草には、7つの種類それぞれにひとつずつ意味が込められています。
※七草粥は地方によって食材が異なる場合があります。
1)せり
せりは、芹の若葉が競り合うように生えていることからついた名前で、「競り勝つ」という意味が込められた縁起物です。
2)なずな
なずなは、「撫でて汚れを取り除く」という意味が込められています。
ペンペングサとも言われていて日本各地に自生しており、かつては冬の貴重な野菜とされていました。
3)ごぎょう
ごぎょうは「御形(仏様)の体」という意味です。別称は母子草で草餅の元祖。かつては風邪予防に使われました。
4)はこべら
はこべらは、「反映がはびこる=繁栄が広がる」という意味があり、かつては腹痛薬として用いられていました。
5)ほとけのざ
ほとけのざには「仏様が落ち着いて座ってらっしゃる」という意味があります。
6)すずな
「神を呼ぶ鈴」という意味で縁起物とされてきたすずな。これは現在で一般的に食されているカブのことです。
7)すずしろ
すずしろはダイコンを指し、「汚れのない清白」という意味があります。